右耳の手術・入院記録も、今回を入れて残り2話となりました。連載形式でお付き合いいただき、本当にありがとうございます!
さて、今回は本編の合間に、読者の方からよく質問される、そして私自身も入院前に一番不安だったテーマ、「病院食って実際どうなの?」という疑問に、実体験で答えていきたいと思います。
入院前は「病院食=味が薄い、パサパサしている、まずい」という最悪のイメージしかありませんでした。でも、本当にそうなのか?
私の場合は、特に厳しい食事制限がなかった「普通食」でした。今回は、そんな私の5泊6日のリアルな入院中の食事を、全献立と写真を添えて徹底公開していきます!病気や症状によっては食事制限がある場合もありますが、入院食への不安を抱えている方の参考になれば嬉しいです。

今回は、番外編
病院食って実際どうなん?この疑問にお答えします
耳の手術で入院したおいちゃんは制限無しの普通食でした。勿論、病気の種類や健康面で普通食ではなく、点滴や制限食の方もおられるが、今回はおいちゃんの例でお話を進めますね。

7月13日 昼食
献立:鯖の味噌煮、イカと里芋の煮物、ほうれん草と錦糸卵の和え物、白米
「病院食なのに鯖の味噌煮!?」というのが最初の正直な感想です。味がしっかり染みていて驚きました。入院食のイメージとは全然違いましたね。

食わず嫌いが多いおいちゃんはイカが苦手、しかし、今回は残さず食べる!を勝手に入院のテーマに挙げてたのでイカも食べる!
午前中に入院したんで、昼ごはんから病院食スタートです。

7月13日 夕食
献立:八宝菜、なすの冷や浸し、アスパラとポテトのソテー、ヨーグルト、白米
夕食に八宝菜。これもまた意外!野菜が豊富でシャキシャキ感が残っていて、「冷や浸し」のサッパリ感がちょうど良かったです。この夕食の後、夜中には手術前の準備としてアクアファンという径口補水液を飲みました。これが手術前の最後の「固形物」でした。
7月14日は手術当日

アクアファンってなんや?AIさん教えて!

アクアファンは、手術前に服用する目的で開発された高炭水化物(12.5%)と電解質、ビタミンB₁を含んだ経口補水液です。術前の水分補給とエネルギー補給により、術後の口渇や空腹感を軽減するだけでなく、全身麻酔時の誤嚥リスクを低減し、患者さんの不安軽減につながることも期待されています。

7月15日 朝食(手術翌日)
献立:味噌汁、肉団子、ハムとキャベツのサラダ、ヨーグルト、白米
ベッドに運ばれてきたのは、味噌汁、そしてまさかの肉団子! 「お粥だろう」と勝手に想像していたので、本当に驚きました。全身麻酔から覚めたばかりで、まだ体がだるい中、食べるのが正直しんどかったのですが、この肉団子の甘辛い味付けが、麻酔でぼんやりしていた意識を現実に引き戻してくれたような気がします。「あれ?これ、全然美味いぞ」と感動したのを覚えています。

肉団子!!
手術3時間後の歩行確認、飲水確認後は制限無しとはいえ(笑)
手術も無事に終わり、今からは何が楽しみって飯でしょ!
テラスでコーヒーを飲むのと食事の時間が入院中の楽しみでしたよ


7月15日 昼食
献立:厚揚げの野菜あん、角切りマグロと大根の煮付け、青菜のおひたし、皮むきオレンジ、白米
昼食にはなんとも映える一品!厚揚げの野菜あんは今回の食事の中でも一番おいしかったです。ホクホクの大根とマグロも温かくとても美味しかったです。皮むきオレンジは、手術後の乾いた口の中を潤してくれて、最高のデザートでしたね。

7月15日 夕食
献立:冷豚しゃぶ、うのはな炒め、もやしとササミの和え物、アシドミルク、白米
夜は冷豚しゃぶ。喉越しの良いメニューは、まだ体が本調子ではない時に本当に助かります。うのはな炒めなど、地味だけど栄養価の高いメニューが多いのも、病院食ならではだと感じました。
退院に向けて回復を実感する食事たち
手術から2日経ち、体のだるさも少しずつ取れてきた7月16日以降は、食事を楽しむ余裕も出てきました。メニューを見ると、本当に栄養士さんの工夫が感じられます。

7月16日 朝食
献立:ロールパン、マービー、プレーンオムレツ、ひじきとツナの和え物
この日はパン食でした。ひじきとツナの和え物という和風のおかずが、洋風のパンと一緒に出てくるのが面白いですよね。入院中、唯一のパンだったので嬉しかったです。

7月16日 昼食
献立:タラの野菜ソースがけ、ささみときゅうりの和え物、きのことなすのソテー、ヨーグルト、白米
タラの野菜ソースがけが、薄味ながらも風味豊かで絶品でした。ささみときゅうりの和え物もサッパリといただけて、着実に体力が戻ってきていることを実感しました。

7月16日 夕食
献立:鶏と彩り野菜ソテー、大根の洋風煮、トマトときゅうりのサラダ、アシドミルク、白米
鶏と彩り野菜ソテーなど、彩り豊かなメニューは、気分を明るくしてくれました。入院中の単調な日々に、こういう見た目の華やかさは大事だと痛感します。

7月17日 朝食(ラスト)
献立:味噌汁、里芋と豚肉の煮物、ブロッコリーのおかかあえ、のり佃煮、豆乳、白米
退院前ラストの朝食は、里芋と豚肉の煮物で、ほっとする日本の味でした。これぞ回復食!という感じで、自宅での食事に戻る前の準備のような気持ちになりましたね

ラストにして初の豆乳でした。
初めに牛乳は苦手と話していたので外してくれていたのかな?
豆乳美味しく頂きました。
いかがでしたか?
おいちゃんが家で食べているのより旨かったですよ(笑)
実際の病院食はこんな感じでした。
【結論】病院食は「まずい」どころか「回復のエネルギー」だった!
私の5泊6日の入院生活を通して実感したことは、世間の「病院食=味気ない」というイメージは、誤解だったということです。
もちろん、塩分や油分は控えめですが、それは「出汁や素材の味を活かした薄味」であり、決して「まずい」わけではありませんでした。むしろ、病気で弱った体でも胃に負担をかけずに美味しく食べられるよう、栄養士さんが考え抜いた「治療の一環」であり、「回復を助けるエネルギー」だったと強く感じています。
これから入院・手術を控えている方、食事への不安は大きいと思いますが、心配しすぎないでください。温かいものが運ばれてくる安心感、そして一口食べた時の感動が、あなたの心と体をきっと支えてくれますよ!
次回最終回!
退院してからの暮らし、定期検診、現在の状況
えっ、再発しやすい病気なの?…

自己紹介

「その時々の感じたままに」
徒然なるままに、心引かれる料理やその瞬間の美味しさ、美しさを写真に収め、皆さんと共有できたら嬉しいです。
メインのインスタは食垢→おぃちゃんぐらむ
サブ垢はメルカリショップ→猫雑貨★小さな雑貨屋さん
アドフィットネス掛川
掛川に新たに誕生した24時間ジムです。
なんとサウナもありますよ。
こちらの記事はまとまり次第配信しますね。
おいちゃんのインスタ(サブ垢)でも配信予定ですのでお楽しみに!
宜しくお願いいたします。
猫雑貨★小さな雑貨屋さん
メルカリで小さな猫雑貨のお店を開いてます。

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小さな雑貨屋さんの店主より
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