
第2話_真珠腫性中耳炎とは?町の耳鼻科で告げられた診断と手術への道
右耳の聴こえに違和感を感じてから、数日。
テレビの音が右側だけぼやける感覚、寝返りを打った瞬間に音が遠のくような感覚がどうしても気になり、近所の耳鼻咽喉科を受診することにしました。
「もしかして急性難聴かも?」そんな予感があったのは、ここ最近ずっと残業続きだったせいかもしれません。疲れが溜まっていて、ストレスも強かった。耳の不調って、睡眠不足やストレスが影響すると聞いたことがあったので、「休めば治るかな」くらいに思っていたんです。
でも、そんな軽い予想は、町の病院であっさり覆されました。
■ 町の耳鼻科で受けた検査と診断
受付を済ませ、診察室に通されると、ベテランの先生が丁寧に話を聞いてくれました。「いつから?」「どんなふうに聞こえにくい?」「耳鳴りは?」と問診のあと、耳の中を詳しく見る検査に入りました。
初めて経験したのが、「耳の内視鏡(カメラ)」による検査でした。細くて小さなカメラを耳の中に入れ、モニターに鼓膜の様子を映し出します。画面越しに自分の耳の中を見るのは、少し不思議な気分でした。
すると、先生が画面を指差しながら言いました。
「ここ、白く濁っているのがわかりますか?これは“真珠腫”の可能性がありますね。」
え?真珠?
思わず聞き返したくなった単語に、少し現実感が失われていくような気がしました。

■ 診断名は「真珠腫性中耳炎」
先生は、モニターを示しながらゆっくり説明してくれました。
真珠腫性中耳炎とは、耳の中に皮膚が入り込み、周囲の骨や組織を少しずつ壊していく病気だそうです。名前に「腫」とつきますが、悪性の腫瘍ではありません。けれども、放っておくと内耳の骨や顔面神経、さらには脳に近い部分にまで影響を与えることがあるそうで、「ただの中耳炎」では済まされない重い病気だと知りました。
「今の段階でもう聴力に影響が出てるからね」と言われ、思わず背筋が伸びる思いでした。
■ 原因は子どもの頃の中耳炎の“残り火”?
先生によれば、私が小学生の頃にかかった中耳炎が完全に治っていなかった可能性があるとのこと。耳管の機能が落ちたままだと、鼓膜の一部が内側に引っ込み、そこに皮膚が入り込みやすくなる。そして、その皮膚が角質となって溜まり、徐々に耳の骨を溶かしてしまう…。静かに進行する病気らしいです。
しかも、真珠腫性中耳炎は健康診断や人間ドックでは発見されにくい病気の一つ。症状が進むまで本人も気づかないケースが多いそうです。
■ 治療方法は手術しかないと言われる
さらにショックだったのは、治療の選択肢が「手術のみ」と言われたことです。
「薬や点耳薬で治るレベルではないんです。放っておくと、顔面神経まひや髄膜炎などの合併症につながる危険性もあります」
この言葉を聞いた瞬間、さすがに不安が押し寄せてきました。
耳の病気がここまで深刻なものとは…。
■ 浜松の専門医への紹介状
町の先生は、「ここまで進んでいるなら、設備の整った病院での精密検査と手術が必要です」と話し、すぐに浜松市内の専門医に紹介状を書いてくれました。
「この病気をよく診ている先生だから安心してね」と言われ、ほんの少しホッとしましたが、それ以上に「自分は手術を受けるんだ」という事実が胸に重くのしかかりました。
■ 真珠腫性中耳炎の手術とは?
鼓室形成術と乳突洞削開術
紹介された病院の耳鼻咽喉科で再検査を受け、最終的に「鼓室形成術(こしつけいせいじゅつ)」と「乳突洞削開術(にゅうとつどうさくかいじゅつ)」という2つの術式を受けることが決まりました。
それぞれの内容は以下の通りです(※ここでは医学的詳細には触れず、一般的なイメージで記載します):
- 鼓室形成術
音を伝える小さな骨(耳小骨)の状態を整え、可能であれば再構築して、音の伝わりを回復させることを目的とした処置です。 - 乳突洞削開術
耳の後ろ側にある骨(乳突部)を削り、感染が広がっている可能性のある組織を清掃することで、病気の進行を防ぐための手術です。
どちらも耳の深い部分に関わるため、細心の注意を払って行われる処置であり、術後も経過観察が重要となります。

真珠腫を完全に取り除き、可能なら音が聞こえる骨?を再形成して、聴力を戻すとの事!
先生に耳の後側を切っての手術になるか、内視鏡手術になるか始めてみないとわからないと言われました笑
これは怖いね!どっちにしろ、耳を切るのは変わらないし、全身麻酔なんで気づいたら終了してる!おいちゃんがどっちの手術を受けたかは今後のブログにて
後から調べたところ、鼓室形成術の手術にはいくつかの方法がありますが、一般的には以下のような内容になるようです
鼓室形成術(こしつけいせいじゅつ)
耳の中に溜まった真珠腫(角質や皮膚のかたまり)を取り除き、壊れた骨や鼓膜の構造を再建する手術です。
○耳後部アプローチ
耳の後ろを切開して中耳にアプローチし、真珠腫をすべて取り除く方法。再発防止のために必要な処置です。
○顕微鏡・内視鏡を使った精密手術
近年では、顕微鏡や内視鏡を使った繊細な手術が主流で、術後の回復も早く、再発リスクの管理もしやすいとのこと。
手術は3時間程度で、入院期間は一般的に4〜7日程度。
入院期間中には点滴や聴力検査、CTなどの術後チェックも行われるため、無理なくスケジュールを確保する必要があると説明を受けました。

■ 不安の中でも一歩前へ
自分の体のことなのに、耳の中で何が起きているかなんて、全く想像もしていませんでした。でも、町の病院での丁寧な診察と、真剣な先生の言葉があったからこそ、「今のうちに対処しなければ」という決意につながりました。
病気と向き合うことは、怖さや不安もありますが、正しい知識と信頼できる医師との出会いで、大きな一歩を踏み出せるのだと実感しました。
■ 次回は、専門病院での診察と手術説明へ
次回の記事では、浜松の病院での詳しい検査や、手術前の説明、入院に向けた準備などをお話ししていきます。
この体験が、同じように「耳の不調に気づかずに過ごしている誰か」に届き、早めの受診や相談のきっかけになればと願っています。
自己紹介

「その時々の感じたままに」
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なんとサウナもありますよ。
こちらの記事はまとまり次第配信しますね。
おいちゃんのインスタ(サブ垢)でも配信予定ですのでお楽しみに!
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